Cross talk

クロストーク

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#05

移住・定住・Uターン!
ヤマタ×異文化との調和

鳥取出身の社員だけでなく、様々な地域から鳥取にやって来た社員も多く
在籍しているのがヤマタの特徴の一つです。

今回はバラエティー豊かなメンバーに集まってもらい、
異文化との調和やコミュニケーションについて語ってもらいました。

ヤマタホールディングス

西川 育子

経営支援

2017年入社
(鳥取県出身・中途採用)

「鳥取弁講座」は私にお任せください!

ヤマタホールディングス

王 静海

経営支援

2023年入社(中国 黒竜江省出身・新卒採用)

言葉は芸術。文化や言葉遣いも学んでいきたいです。

ハウスドゥ 鳥取興南町

井口 八州志

営業職(不動産営業)

2018年入社
(京都府出身・中途採用)

鳥取の「人を大切にする文化」は魅力のひとつ。ヤマタの価値観にも通じるところがありますね。

クローバー住工房 米子店

西山 萌菜

営業職(住宅建築営業)

2022年入社(神奈川県出身・新卒採用)

鳥取の雰囲気が大好き!知り合いがいなくても安心して働ける社風がヤマタの魅力です。

クローバー住工房 鳥取店

濱田 創史

営業職(住宅建築営業)

2023年入社
(長崎県出身・新卒採用)

ルーツが違う人たちが集まってるからこそ、多角的に物事をとらえることができて会話が広がりますね。

鳥取の会社に就職したきっかけ・現在の仕事内容

西山

私は祖父母が米子のほうに住んでいて、幼稚園まで一緒に暮らしていました。小学校に入学するタイミングで神奈川に引っ越し、高校卒業後に東京の大学に進学しました。就活の際は都心で働くことも考えたのですが、鳥取の雰囲気が大好きだったので鳥取本社のヤマタに就職しました。

現在は新築住宅の営業として、お客様一人ひとりのご希望に沿ったお家づくりのご提案をしています。

濱田

西山さんは東京の大学から鳥取に来られたんですね!私は長崎出身で、鳥取の大学に進学しました。学生時代に鳥取の方々の人柄に触れ、環境の良さも相まって「鳥取で働きたい」と思ったのがヤマタに入社したきっかけです。

2023年4月に新卒採用で入社し、現在は営業デビューに向けて住宅の勉強をしているところです!王君とは同期入社ですね。

私は大学まで中国にいました。日本に来たのは「ちょっと一人で生活してみよう」と思い立ったからです。日本語を学んだことがなかったので広島の日本語学校に通いました。

せっかくだから日本の企業に就職しようと思って自分に合いそうな会社を探し、積極的に新しい事業に挑戦しているところに惹かれてヤマタへの入社を決めました。

私は経営支援の部署に在籍していて、現在は砂丘での滞在型観光を提供する「ヤマタ鳥取砂丘ステイション」の運営に携わっています。

井口

私はずっと京都で暮らしていたのですが、妻の実家が鳥取だったので2018年に一念発起して移住しました。現在は不動産の買取りに特化した営業を行っています。住み替えや転居などで不動産の売却を検討されている方が主なお客様ですね。

西川

私は生まれも育ちも鳥取です。鳥取がすごく好きなので県外で働くことは考えていませんでした。

現在は経営支援という部署で、LTV(ライフ・タイム・バリュー=顧客生涯価値)やCS(カスタマー・サティスファクション=顧客満足度)向上のために色々な取り組みをしています。ヤマタグループ全体を盛り上げていきたいです。今日のディスカッションは私が鳥取代表ですね!がんばります。

鳥取の会社で働いてみて感じること

井口

ヤマタに入社する前は関西で働いていました。鳥取に来て印象的だったのが、「人を大切する文化」が根付いているという点ですね。関西はもっとサバサバしていました。ヤマタは社員教育も丁寧ですし、「お客様にずっと寄り添う」というヤマタの価値観も、鳥取の文化が反映されているんだなと実感しています。

西川

私は鳥取の会社でしか働いたことがないのですが、前職では県外出身の方との交流も多かったです。その時に多くの人から「鳥取県は親切で真面目な方が多いですね」と言っていただきました。それが鳥取の県民性なのかなと思いますね。私自身は「鳥取っぽくないね」と言われることが多いんですが(笑)

西山

鳥取の方は本当に親切な方が多いですよね。私が入社して一番驚いたのが、ヤマタの中に当たり前のように鳥取の高校出身の先輩・後輩がいたり、友だちのお父さん・お母さんがいたりすることですね。地域のつながりが深いんだなと感じました。休みの日に外に出ると、会社の人やお客様にばったりお会いすることもありますね。

濱田

私が感じたのは、交通安全への意識がすごく高いという点ですね。ほぼ全員が自動車通勤なので、安全に対する注意や意識が自然と身につくのかなと思います。あとはちょっと申し訳ないのですが、たまに方言というか、言葉のニュアンスが分からない時があります…。例えば「ですです」とか。

西川

あぁ「ですです」、言いますね!そうか、これも鳥取弁なんですね。

濱田

はじめて「ですです」を聞いたときは、素っ気なく返事をされているのかなと思ったんですが、違うんですよね。

西川

違いますね。どちらかというと相手の言ったことに対して丁寧に返事をする時に使う表現で、「そうでございます」「仰る通りです」みたいなニュアンスです。確かに会話をしていると自然に出て来ますね。

言葉は文化であり芸術だと思いますね。特に日本語は尊敬語や謙譲語があって表現のニュアンスが難しいです。中国人の私からするともっとストレートに言ったほうがいいのにと思うこともありますが、相手に納得してもらわないと話が前に進まないのでコミュニケーションには細心の注意を払うようにしていますね。

異文化を実感する瞬間

西川

鳥取県外の方は皆さん社交的だなと感じますね。人見知りをしない方が多い気がして、話をするのがとても楽しいです。皆さんから見て鳥取はいかがですか?

濱田

鳥取の人は皆さんゆったりしている方が多いと感じますね。それから、圧倒的に優しい方が多いです。鳥取の一番の魅力は「人」だと思いますし、私は人柄に惹かれたからこそヤマタに入社しました。

西山

私も同感です。さっきも少し言ったのですが、鳥取は親切な方が多いですね。タクシーの運転手さんやコンビニの店員さんにも親切に対応していただくことがよくあります。コンビニの店員さんは何回か通っているうちに顔を覚えてくだって世間話をするようになり、今では「何かおすすめのカップラーメンありますか?」と気兼ねなく聞ける関係になっています。

仕事で知り合った方がプライベートでも良くしてくださったりもするので、人情深くて温かい人が多いなと思いますね。

確かに人の良さは私もすごく感じます。ヤマタでも上司や先輩が優しくて、すごくしっかり指導していただけるのでありがたいですね。文化のことや言葉遣いについても丁寧に教えてくださいます。

井口

先ほど西山さんも発言されていましたが、鳥取は人の結びつきが強いのが特徴だなと思います。面白いなと思ったのが、誰と話をしていても、必ずと言っていいほど別の人と繋がりがあるんですよね。例えばAさんとしゃべっている時にお友だちの話が出てきて、よくよく聞いてみたら私も知っているBさんの話だった、というようなことがよくあります。

異文化が交わる良さと難しさ。課題をどう乗り越えるか?

西川

このディスカッションでもそうなのですが、県外の方とのコミュニケーションを通じて自分が気付いていない「鳥取の良さ」を知ることができるのはありがたいですね。

逆に鳥取のマイナスな部分が見えてくることもあります。例えば「自分の思っていることをはっきり言わない」「何事も譲歩するのが最善だと思っている」などですね。

これは人柄の良さの裏返しでもあるとは思いますが、鳥取の人たちがもう少しストレートに意見を言えるようになれば、会社としてももっと活発な議論ができるようになるんじゃないかと思います。

西山

私も異文化が交わるメリットは「自文化の良さや価値に気付ける点」だと思います。特にヤマタは鳥取出身の方も県外出身の方もたくさんいるので、最高の環境だと感じますね。難しい点としては、少しだけコミュニティに馴染みにくいところがあるかなと思います。

私はまず相手に興味を持ち、自分から積極的にコミュニケーションを取るように心がけていますね。

濱田

難しさの面から言うと、異文化が交わることでなかなか意見がまとまらないというのはあると思っています。これは「鳥取だから、県外だから」ということではなく、それぞれの人のルーツによって考え方に違いがあるからだと思います。

ただ、相手の意見をしっかり聞くことによって物事を多角的に捉えられるようになる点はすごくプラスになりますね。色々な地方出身の方と話をすると勉強にもなりますし、会話の幅が広がるなと感じます。

コミュニケーションの取り方は本当に重要ですね。コミュニケーションを通じて今まで自分が見えていなかった課題に気付けるというメリットがあると思います。今はなるべく事前に情報収集をしてから打ち合わせに臨み、自分の意見を言うよりも相手が言いたいことを引き出せるように工夫しています。

その反面、結論を出すまでにけっこう遠回りをするなと思う部分もありますね。西川さんが仰る通り、もう少しストレートに意見を言える環境になっていくといいなと思います。

井口

関西から鳥取に移住・転職するとなった時に、私は自分が培ってきたスキルや経験値にはそれなりに自信はありました。ただ、それはあくまで関西での話なので、鳥取の地でそのまま自分の経験が活かせるのかなという不安もありましたね。地方都市ならではのルールがあるんじゃないかとか。ヤマタに入社してみたら、その不安は全くの杞憂でした(笑)

中途採用の場合はその人の持っている能力が一番重要だと思いますし、それは間違いなく鳥取でも求められています。ヤマタには異文化を拒絶するような風土はないですし、むしろ受け入れてもらいやすい環境なので、これから移住・転職を考える方も安心していただきたいですね。

仲間になる皆さんへのメッセージ

濱田

ヤマタは鳥取出身の方ばかりではなく、県外出身の方もたくさん在籍しています。私が勤務している「クローバー住工房 鳥取店」では、空いた時間にそれぞれの出身地の話で盛り上がったりもしていますね。

私が旅行やドライブに行く時も、地元の人しか知らないような観光スポットや美味しいお店を先輩から教えていただくこともあります。ご縁があって皆さんがヤマタに入社された際は、私から長崎の隠れた名店をご紹介します!

就職活動では「自分がやりたいことをしっかりと決めて、それを相手にきちんと伝えられるようにすること」をオススメします。相思相愛で入社すれば、仲間と一緒に楽しく働けると思います。

西山

知り合いがいない地域に移住して働くことは不安だと思いますが、ヤマタは仕事以外のことも気にかけてくれる温かい社員が多い会社です!安心して働ける環境が整っていると思います。

井口

私はヤマタに入社して本当に良かったと思っています。先ほども言いましたが、ヤマタには県外からの移住者も温かく受け入れてくれる風土がありますのでご安心ください。皆さんが今までに培ってきた経験や知識をぜひ鳥取で発揮してください!一緒に地域社会を盛り上げていけたら私も嬉しいです。

西川

ヤマタには鳥取県外出身の方が各部署に在籍しています。もちろん鳥取県出身の社員もいるので、色んな部署でスキマ時間に「鳥取弁講座」が開催されて、みんなでワイワイやっています。

井口さんの言う通り県外の方もウェルカムですので安心して入社をご検討ください。鳥取出身の方は私と一緒に「鳥取弁講座」をやりませんか?皆さんからのご応募をお待ちしています。